将来のお金についてファイナンシャルプランナー(FP)に無料相談をしてみました!
こんにちは。Jタランです。
IT企業で働く年収430万の平凡なサラリーマンが、経済的な自立(FI:Financial Independence)を目指した記録を残すブログを運営しています。
今回は2021年8月に機会があって、ファイナンシャルプランナー(FP)に自分の資産状況の相談ができましたので、体験をシェアしたいと思います。
結論としては下記の3点になります。
- 事前に属性や質問事項をメール等で伝えておくとスムーズに話せる。
- ライフイベント表キャッシュフロー表を作るところから始めるとよい。
- Jタランの状況では支出のコントロール次第で30後半でのサイドFIREは可能。
※サイドFIREとは、生きるために働くのではなく、やりたい仕事をやるというスタンスです。働くことで足りない生活費は金融資産から調達することで、お金を気にせず働こうという考え方になります。
きっかけ-マネーフォワードのFP無料相談サービスを知る
まず今回利用したサービスは、「マネーフォワード」さんのこちらのサービスです。
今回このFP相談サービスを利用したのには2つの理由がありました。
- サイドFIREするのに、お金の試算方法がわからない
- 無料で相談できて、1000円分の商品券をくれる
特に1点目の試算方法については
- インフレ率等の考慮の仕方
- 収入の上がり方の予測
- ライフイベントによる支出の予測
といった「起こっていないことに対しどう予測を立てるべきか」がわからないので、プロに聞いてみたいと思っていました。
無料ですし、時間があったので一度聞いてみてもよいだろう。というのが今回のモチベーションです。
実際に相談してみる
というわけで、気軽に相談してみようと思い早速問い合わせ。
問い合わせ日の約1週間後に面談実現となりました。
相談前にやったこと
まず相談前には属性情報、相談背景、質問事項を予め担当者にメールをしておきました。
担当者に連携した情報は下記のようになります。
※一部内容をぼかしています。



個人的には
- 自身の資産・負債の情報
- 直近起こるライフイベント
- 聞きたいこと
この3点はあらかじめ伝えると話がスムーズに進むなと感じました。
より細かなアドバイスを受けるには「家計簿等の収支の詳細情報」等を連携できるとよいと思いました。(どこが無駄とか教えてくれるらしい)
こちらについては「マネーフォワード ME」という家計簿アプリで家計簿をつけていると、その内容を連携しFPに分析してもらえるようです。
よって、このアプリにお金周りの情報を集約しておくと
- 銀行口座やクレジットカードの利用情報を自動的に取得してくれる
→手動記録は現金やり取りのみとなり、楽ちん - データを自動的にグラフ化してくれるのでわかりやすい
- FP相談をする際にいろいろデータを準備する必要がない
等メリットだらけですので、ぜひ使ってみてください!!
(Jタランはこのアプリを投資の収支記録として使っているため、今回は家計簿情報は共有できませんでした)
相談当日
当日の状況ですが、まず相談はgoogle meetを使ったオンライン会議での相談でした。
(こちら対面等も希望できるようです。)
お相手は中年の男性でした。証券会社勤務→FPというキャリアとのことでした。
また本来相談では、
相談者の経済状況等のヒアリング→相談事項の確認→回答(アドバイス)
という流れのようです。
今回は事前に自身の情報や相談事項は連携していたので、早速回答から始めていただきました。
以下質問ベースで回答内容をまとめていきます。
Q1:ライフプラン作成のコツ
JタランはFP3級の資格を持っており、試験でも似たようなことをやるのですが、自身に当てはめた場合
- インフレ率の考慮の仕方
→試験ではなんとなく?1%になっている。実際はどれくらいがいいのか - 収入の上がり方はどう予測すればよいのか
- ライフイベントによる支出の予測
→子どもが生まれた後どれくらいお金がかかるか、など未来のことがわからなすぎる
といった問題が出てきて固まってしまっていました。
こちらについては
- 「ライフプラン」と「キャッシュフロー」の2つを作る
- 「短期のライフプラン」と「長期のライフプラン」の2軸で考える
- 収入は低め、支出は多めに予測する
- 一度で完璧を求めるのではなく、都度修正していくもの
というアドバイスをいただきました。
■短期のライフプランについて
まず短期ライフプランについては色々お話を聞いていただいたので、図表にまとめてみました。

一般的な要点としては下記の3点になります。
-
直近5年のプランがイメージできていればOK
⇒Jタランの場合は2年後に実家を出ると明確になっているのでOKとのこと - 収支状況が認識できていれば100点!
⇒Jタランは実家暮らしの時の収支についてはOKとのこと - 収支不明の場合、ざっくり予想しておき、データを取り精緻化していく
⇒Jタランの場合、単身・同棲2パターンで予想しておくことにしました
「数値でわかるまではざっくりで、数値がわかるようになったら都度修正していく」ということが大切とのことでした。
■長期ライフプランについて
長期のライフプラン作成はライフイベント(引越をする、家・車を買う、結婚・妊娠等)をベースに作成していくとよいとのこと。
しかし、自分で作るのは大変なので「シミュレーション」を活用するとよいとアドバイスを頂きました。
Jタランの場合は下記のサイトを使ってみました。
こちらについても一旦作ったら終わりではなく、都度修正していくとよいとのことでした。
Q2:FIRE達成プランの実現可能性
JタランのサイドFIRE達成プランとは一言でいえば「30代後半で3000万貯める」です。
こちら結論から言えば、「支出を抑制すれば可能性あり。」とのことでした。
相談時に簡単にシミュレーションしてもらいました。条件は下記のようになります。
- 期間 :10年間
- 入金額 :1,2年目・・・年250万(実家暮らし)
3年目~・・・年120万(同棲前提?) - 資産状況 :40万円を積立NISA、その他すべてをFXに回す
- 投資利回り:積立NISA・・・年3.5%
FX ・・・年5%
結果は下記のように10年後には3300万になり、達成可能とのことでした。

投資利回りは現状FX10%,積立NISA7%くらいですが、今後相場が悪くなることを想定して利回り半分で試算していましたがこの結果でした。
相談担当者の方には「このままの支出状態で何のイベントも起きなければ実現は可能だよ」と言われました。
シミュレーションのポイントとしては
今後収入が上がらないという最悪の事態を想定
相場環境が悪く、利回り半分になるという想定
支出は年2%(インフレ率等の考慮)くらいで増加させるとよい
とのアドバイスでした。今回は簡易的なため、支出の増加は考慮しませんでしたが「支出は多め、収入は少なめ」に試算するのがポイントのようです。
Jタランには、
- 持病で医療費が多くかかる
- 奨学金の支払いがある
等一般的な人とは異なる支出もあるので、自ら試算しなおしてみる必要があると感じました。とはいえ、「実現できる可能性があるという試算が第三者から出た」という点についてはとてもうれしく思いました。
Q3:生命保険の加入について
個人的には、結婚・出産のタイミングでよいのでは?と考えていました。
自分の負債は奨学金600万のみであるため、現在の金融資産で間に合います
。自分の死後の金銭問題は何とかなるのでは?という安直な発想です。
せっかく聞けるから聞いてみよう。という軽いモチベーションでの質問でした。
相談担当者の方から保険については3つ勉強しておくようにと紹介がありました。
医療保険と終身保険は自分を守る保険であり、今の年齢でも入ることを検討してもよい保険だそうです。
特定の商品の案内はありませんでしたが、参考として医療保険は
掛捨て、入院費用1万円給付というプランで20代後半だと2500円/月程度
だそうです。意外と安いですね笑
結婚・出産のタイミングで入るべき保険は収入保障保険というものだそうです。
「必要性を感じないなら入る必要はない。ただし、その時々で入るべき保険は変わってくるので、何か困りごとがあれば調べたり相談してください。」
とのことでした。
それぞれの保険の種類についてはFPの試験等で認知していました。しかし「その時々で入るべき保険」が変わってくるという点については新しい気付きでした。
変な押し売り等なく、保険について学べたのでよかったなと思います。
Q4:個人年金保険を続ける旨味はあるか
Jタランは現在、入社時に来た保険屋さんの勧めで「個人年金保険」に「団体経由」で加入しています。理由は下記になります。
- 会社で毎月1000円補助が出る
- その他税控除等諸々を加味すると年利換算5,6%くらいになる(曖昧)
しかし最近転職を検討しており、そうした場合に
- 1000円補助が出ないので割に合わなくなる
- 団体枠から外れるので保険料高くなるのでは?
と疑問を持つようになりました。そのため、保険内容を相談担当者の方に確認いただき、辞めるべきか意見を聞くことにしました。
回答としては次のようなものでした。
「退職した場合の扱いについて保険会社に確認したほうが良い。ただし、積立金額も微々たるものなので今すぐに解約する必要もないのでは?」
実際に解約払戻金は150,000円程度でそこまで大金でもないため、アドバイス通り一旦そのまま継続して支払いをしておくこととしました。
質問外で頂いたアドバイス
最後に質問外で頂いたアドバイスを列挙しておきます。
- 奨学金の月々の支払は地味に痛いが、一括返済はしないほうがいい
⇒圧倒的低金利のため - 住宅等将来借りるであろう金利について下記のようにするとよい。
低金利の場合:変動型
高金利の場合:固定型 - 積立NISAは最後の何年かでタイミングを見て一旦利益確定するべき
⇒20年目以降税金がかかるので
担当頂いたFPさんありがとうございました!
まとめ-相談してみた感想
なんとなく予想していた解答・アドバイスを頂いた、という印象でした。
積極的に投資をするくらい、お金や資産形成には興味があるので知っている知識も多くありました。
しかし自分の試算や考えを客観的に見てもらい、フォローしてもらえるだけでも自信になります。対面で実際の資産状況を見て個々にアドバイスをもらえるのは貴重な機会でした。
今後も第三者の目を定期的に入れながら、自分の資産形成を進めていくことが重要と感じました。
そのために、今後もFP相談サービスは定期的に利用していきたいと思います。
ただ、今回のように概論的な相談ではなくもっと込み入った相談・アドバイスがもらえるように
- ライフプラン表
- キャッシュフロー表
以上2つの資料は早急に作りたいと思います!
相談する際は、下記2点のことをやっておくとスムーズに進んでおすすめです!
- 事前に属性や質問事項をメール等で伝えておく。
- ライフイベント表キャッシュフロー表を作っておく。
しかし、難しい場合やめんどくさい場合は「収支と資産がざっくり」わかればOK!だそうです!
皆さんも一度FPに相談してみてはいかがでしょうか?
無料で相談できるサービスなのでお金の無駄にはなりませんし、一度聞いてもらう価値ありだと思います!
日本人はお金のことを中々周りに相談しにくいようですし(私は割とオープンなのですが笑)